ファンダメンタルズは「金利差」だけでカバーできる!

ハローみなさまごきげんよう!FX5年目のフィアナです

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このブログを毎日読んでくれている皆様が、安心して沢山の利益を得ていけるお手伝いが出来たら、フィアナも幸せです!

 

今日はちょっとだけファンダメンタルズのことについて勉強できるようなお話をしようと思います。

私としてはファンダメンタルズ分析をものすごく細かくやるのはとても難しいのと、そのために沢山の時間を費やさなければいけなくなるのでおススメはしていませんが、まったく知らないのとちょっとだけ知っているのでは大違いです。

 

ファンダメンタルズ分析って何をどこから勉強したらいいか分からない、というファンダメンタルズ分析の初心者さん向けに、まずはこれだけ知っておけば十分!というお話をしようと思っていますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

ファンダメンタルズは「金利差」だけでカバーできる!

ファンダメンタルズの基本は金利差を見ること

「ファンダメンタルズ分析」と聞くと、

アメリカの雇用統計

消費者物価指数

といった様々な経済指標を追いかけていくの?と連想する方も多いと思います。

ただ、これらはとても難しいので、一端置いておきましょう。

 

そういうものではなく、まずは各国の金利差だけを見るんです。

 

金利については検索すれば簡単に調べることができます。

例えば日本の政策金利は -0.10% これに対して、アメリカは4.75~5.00%、イギリスは4.25% など、日本以外の国は日本に対して明らかに金利が高いというか、日本だけ明らかに金利が安いということが分かると思います。

 

ではこの金利差を利用して儲けるにはどうしたらいいのでしょうか?

答えは、金利の安い国でお金を借りて、金利の高い国で運用することです。

 

こうして考えると、金利の差から円は売られ続けるということになります。

まずは、その見方を理解した上で、次の話に行きましょう。

市場は未来を見据えて動く

2023年の初頭は、割と円高になりましたよね。

だからこれまでの話を聞いて、何かおかしいな?と思った人、いませんか?

そういう人はとても感覚がいいです!

 

確かに、昨年1ドル152円付近にあったドル円は、一時127円台まで下がっていました。

金利差がこんなに広く、今も広がっているのに何で?と思いますよね。

 

その答えは、市場は今の金利差ではなく、未来の金利差を見据えて動く、という性質があるからです。

 

今のアメリカの金利は5%程度なのですが、金利を引き上げることにより、不況に向かっていってしまっています。

だから、金利は永遠に上げ続けることはできないんです。

ということは、そろそろ金利を上げるのはやめようかな、と金利を決めている人たちが考えているということです。

 

それを真剣に儲けたいと思っている、大金を持っている投資家として考えてみてください。どういう行動をとりますか?

 

①それでも金利差があるんだから、どんどん日本円を借りてドルで運用する。

②これ以上は上がらないなら、一端日本円を借りるのはやめようかな。

③これ以上は上がらないなら、ドルの運用はやめる。つまりドルを日本円に戻そうかな。

 

このいずれも選択肢として考えられると思います。

 

アメリカの金利がこれ以上上がらないとか、下がるとかいう予想がたったとき②③を選ぶ人が増えてきますよね。

これにより、日本とアメリカの金利差は圧倒的にアメリカのほうが高いのにもかかわらず、②の流れでドルが買われにくくなったり、③の流れで逆に円が買われる流れが出てきたりします。

 

また、最近では日銀の総裁が植田さんに変わり、日本の金融政策が変わって利上げするのではないか?と海外からは思われていたようで、円が買われていた時期がありました。

しかし、日本の政策金利の発表時に、それがないと確信した投資家が多かったようで、4月末~5月初旬に向けて日本円が売られていきました。

 

そういう「今の金利差に対して未来どのような方向に向かっていくのか」によって、為替の方向感が決まっていく、ということを覚えておきましょう!

ファンダメンタルズを知ってどうするの?

じゃぁ結局どういう風にトレードするの?という疑問も起こると思いますが、ハッキリ言ってこれはどうにもトレードすることもできません。

というのも、未来の金利差がどうなっていくかどうかなんて誰も分からないからです。

 

ただ、ドル円を買っている人は「これからまだ金利差が拡大する」と思っている人で、ドル円を売っている人は「金利差はこれから縮小する」と思っている人だということを知っておき、明らかに市場の方向性と違うトレードをするときは、注意することができるようになります。

 

金利差が拡大するような経済指標が発表された後にドル円をショートするようなトレードをする場合は、自分は「ファンダメンタルズに対して逆張りをしている」という自覚が持てます。

特に逆張りの場合は、どんなに自信のあるトレード根拠があったとしても、それを打ち消すような動きになることもあるので、損切り撤退を素早くできないといけません。

 

逆に、金利差が拡大するような経済発表がなされたときにドル円をロングするのは、「ファンダメンタルズに対して順張り」をしているということになり、勝率が上がりやすいということになりますし、多少の含み損には耐えることが可能かもしれません。

 

そういう判断材料の1つとして、金利差の動きのニュースを追いかけて見るのも、FXをやるうえで役に立つんですよね!

まとめ

というわけでFXにおけるファンダメンタルズ分析で一番大切な金利についてのお話でした。

FXをやっていて、こういうファンダメンタルズ分析に触れると、世界経済の勉強になるな、と思うのですがみなさんどう思われますか?

 

そんな感じで、自分の分かる範囲で楽しんでやることが、結果として深い理解へとつながるものなので、そういう気持ちで学んでいくのがいいのかな、と思います。

また、それでもトレードに活かすのが難しい!という人は、私も推奨している自動売買EAを使って、重要な経済指標のときだけ止めるくらいで運用することもおススメしています。

 

自分にあったトレードスタイルを見つけて、勝ちトレーダーに向かっていきましょうね!

 

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フィアナでした!

Bye bye!have a nice day~♡

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